河内晩柑について
ジューシーオレンジ「河内晩柑」
河内晩柑は、別名ジューシーオレンジと言われています。
河内晩柑は、熊本県の宅地でできた文旦の血を引く品種です。発祥の地である「河内」と遅い時期に採れるみかんの総称の「晩柑」を組み合わせて「河内晩柑」と名付けられました。
この河内晩柑は特に冬を乗り越え春を過ぎるまで木に実らせたまま収穫ができる珍しい果物です。
収穫の時期が遅くなるにつれ、適度に水分が抜けることでさっぱりとした食感になります。
果面はなめらかで綺麗な黄色で美しく、肉質は柔軟で果汁も多く、1月ごろから食べごろを迎えます。
文旦に似た香りで種の数により、果実の大きさが左右され、不揃いになりやすい品種です。
さっぱりジューシー!食べ応えのあるみかんです
河内晩柑は、ジューシーオレンジと言われるくらい果汁がたっぷりなことが特徴です!
風味もよく、さっぱりとした食感で「日本版グレープフルーツ」と言われていますが、グレープフルーツのような苦味もないのでグレープフルーツが苦手な方でも楽しんでいただけます。
6~7月に木に成り完熟したものも美味しく、収穫されるまでずっと木に実っていた河内晩柑は、糖度はさほど変わりませんが水分が適度に抜け、さっぱりとした食感になり、甘すぎずベタベタしないので後味も爽やかです。
- 河内晩柑(4月下旬~6月下旬)
- 河内晩柑の収穫時期は、4月下旬から6月下旬です。
口あたりがさっぱり且つ、ジューシーな味わいが老若男女問わず楽しんでいただける人気のみかんです。
包丁で切れ目を入れて皮をむき、内皮をむいて食べるのがおすすめです。果肉が柔らかいため、半分に切ってスプーンでお召し上がりください。
手がべたべたになってしまうこともなく、ビタミンCが豊富な河内晩柑独特のジューシーな果汁も丸ごと味わえます!
夏場にぴったり!冷たくするとまた格別の美味しさが味わえます。